「確認させてください」はビジネスシーンで最も頻繁に使われる敬語表現の一つです。正しい使い方・敬語レベルの評価・英語表現・言い換えまで、本記事では「確認させてください」に関するあらゆる疑問を徹底解説します。
📝 この記事でわかること
✅ 「確認させてください」の敬語としての評価・正しさ
✅ ビジネスメールでの具体的な使い方と例文
✅ 場面別の言い換え表現一覧
✅ 英語でのビジネス表現
✅ よくある間違いと注意点
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「確認させてください」の基本情報と敬語としての評価
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 表現 | 確認させてください |
| 敬語の種類 | 謙譲語+尊敬語の複合表現 |
| 丁寧度 | ★★★★☆(5段階中4) |
| 使用場面 | ビジネスメール・会議・電話・日常会話 |
| 文法構造 | 確認+させて(使役の謙譲)+ください(尊敬) |
| 漢字/ひらがな | 「ください」はひらがな推奨 |
「確認させてください」は「自分が確認する行為について、相手に許可を求める」という構造の敬語表現です。
文法的に分解すると次のようになります。
- 確認:動作の内容
- させて:使役形で「〜することを許してほしい」という謙譲のニュアンス
- ください:「くれ」の尊敬語で、相手への敬意を示す
つまり「私が確認することをお許しください」という意味になります。相手に対して一方的に宣言するのではなく、許可を求める形なので丁寧度が高い表現です。
「確認させてください」の評価・正しさ【敬語のプロが解説】

敬語として正しいのか?結論
「確認させてください」は敬語として正しく、ビジネスシーンで問題なく使えます。
文化庁の「敬語の指針」(平成19年)でも、「させてください」は許可を求める表現として適切と示されています。一部で「させていただく症候群」と批判される過剰敬語とは異なり、「確認させてください」は自然な表現です。
丁寧度レベルの評価(5段階)
| 表現 | 丁寧度 | 適した場面 |
|---|---|---|
| 確認します | ★★☆☆☆ | 社内・同僚向け |
| 確認いたします | ★★★☆☆ | 社内・やや目上 |
| 確認させてください | ★★★★☆ | 社外・上司・クライアント |
| 確認させていただけますでしょうか | ★★★★★ | 役員・重要取引先 |
| 確認させていただきたく存じます | ★★★★★ | 文書・最も格式高い場面 |
日常のビジネスシーンでは★4の「確認させてください」で十分です。過度に丁寧すぎると、かえって不自然な印象を与えます。
「確認させて下さい」と「確認させてください」の違い
ビジネスの場で迷いやすいのが漢字表記です。
結論:「ください」はひらがなで書くのが正解です。
文化庁の「公用文における漢字使用等について」では、補助動詞(本来の意味が薄れた用法)の場合はひらがな表記が原則とされています。「確認させてください」の「ください」は「くれ」の尊敬語で補助動詞的用法なので、ひらがなが正しい表記です。
「下さい」と書くのは「物をください(=ちょうだい)」のように本動詞として使う場合に限ります。
「確認させてください」の言い換え表現一覧【ビジネス場面別】

「確認させてください」の言い換えはビジネスの場面によって使い分けるのがポイントです。同じ表現の繰り返しを避けるためにも、複数パターンを覚えておきましょう。
言い換え①:より丁寧にしたい場合
- 確認させていただけますでしょうか:疑問形にすることで押しつけがましさが消える
- 確認させていただきたく存じます:文書向けの最上級表現
- 確認させていただいてもよろしいでしょうか:相手の都合を伺うニュアンス
言い換え②:カジュアルにしたい場合
- 確認してもいいですか:社内の親しい上司向け
- 確認しますね:同僚やチームメンバー向け
- ちょっと確認させてもらっていい?:同期・後輩向け
言い換え③:ニュアンスを変えたい場合
| 言い換え表現 | ニュアンス | 使用例 |
|---|---|---|
| ご確認いただけますか | 相手に確認を依頼 | 「添付資料をご確認いただけますか」 |
| 確かめさせてください | より慎重なニュアンス | 「念のため確かめさせてください」 |
| 照合させてください | データ比較のニュアンス | 「原本と照合させてください」 |
| 精査させてください | 詳しく調べるニュアンス | 「見積書の内容を精査させてください」 |
| 拝見させてください | 見ることへの謙譲 | 「資料を拝見させてください」 |
ビジネスメールで「確認させてください」の言い換えを使う際は、1通のメールの中で同じ表現を3回以上繰り返さないことを意識しましょう。文章全体のバランスが格段によくなります。
「確認させてください」のビジネスメール例文集

ビジネスメールでの「確認させてください」の使い方を、場面別に具体例を示します。そのままコピーして使えるテンプレートとしてご活用ください。
例文①:納期の確認メール
件名:【確認依頼】納品スケジュールについて
○○株式会社
△△様
お世話になっております。□□の◇◇です。
先日ご連絡いただきました納品スケジュールについて、以下の点を確認させてください。
1. 納品予定日:6月15日(月)で間違いないか
2. 納品場所:本社倉庫で変更ないか
3. 数量:500個で確定か
お忙しいところ恐れ入りますが、
6月10日(水)までにご回答いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
例文②:会議内容の確認メール
件名:【議事録】6月5日 定例会議の内容確認
各位
お疲れ様です。◇◇です。
本日の定例会議の決定事項について確認させてください。
■ 決定事項
・A案で進行(担当:田中)
・予算上限:300万円
・次回報告期限:6月20日
上記に認識の相違がございましたら、
本日中にご連絡いただけますと助かります。
例文③:見積もりの確認(より丁寧な表現)
件名:お見積書の内容確認のお願い
○○株式会社
代表取締役 △△様
平素より大変お世話になっております。
このたびお送りいただきましたお見積書について、
数点確認させていただけますでしょうか。
(以下、確認事項)
ご多忙の折恐れ入りますが、
ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
ポイントは、何を確認したいのかを箇条書きで明確にすることです。これにより相手の回答負荷が下がり、やり取りの回数も減ります。
「確認させてください」の英語表現【ビジネス英語完全対応】

「確認させてください」を英語で表現する場合、丁寧度と場面によって使い分けが必要です。
基本の英語表現
| 英語表現 | 丁寧度 | 使用場面 |
|---|---|---|
| Let me check. | ★★☆☆☆ | カジュアル・社内 |
| Let me confirm. | ★★★☆☆ | 一般的なビジネス |
| Allow me to verify. | ★★★★☆ | フォーマル |
| I would like to confirm〜 | ★★★★☆ | メール・文書 |
| Could I confirm〜? | ★★★★★ | 最も丁寧・取引先 |
| I’d appreciate it if I could verify〜 | ★★★★★ | 非常にフォーマル |
ビジネス英語メールでの使い方
英語のビジネスメールで「確認させてください」を使う場合の実用例です。
- I would like to confirm the delivery date.(納期を確認させてください)
- Could I confirm the details of our agreement?(契約内容を確認させていただけますか)
- Let me verify the figures before the meeting.(会議前に数字を確認させてください)
- I just want to double-check the schedule.(スケジュールを再確認させてください)
「confirm」と「verify」と「check」の違いも覚えておくと便利です。
- confirm:すでにわかっている情報が正しいか確認する
- verify:事実かどうかを裏付ける、証明する
- check:一般的に「調べる・確認する」(最もカジュアル)
ビジネス英語では「confirm」が最もよく使われます。「確認させてください」の直訳としても最適です。
「確認させてください」がおすすめな場面・避けるべき場面

おすすめな場面
- 取引先とのメールや電話:丁寧すぎず、カジュアルすぎない絶妙なバランス
- 上司への報告・相談時:許可を求める形なので印象が良い
- 会議中の発言:「1点確認させてください」で自然に質問できる
- 電話対応:「少々お時間をいただき、確認させてください」が定番
避けるべき・注意すべき場面
- 1通のメールで3回以上使う場合:くどい印象になるので言い換えを使う
- 自分に確認の権限がないとき:「上長に確認いたします」の方が適切
- すでに相手が提示している情報を聞き返すとき:「確認不足」の印象を与えかねないので「念のため確認させてください」とクッション言葉を添える
- 謝罪の場面:「確認させてください」だと他人事に聞こえる場合がある。「確認が不十分でした。改めて精査いたします」の方が誠意が伝わる
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よくある質問(FAQ)
- Q. 「確認させてください」は正しい敬語ですか?
はい、「確認させてください」は文法的に正しい敬語表現です。「させてください」は許可を求める謙譲的な表現で、ビジネスシーンでも問題なく使えます。ただし、より丁寧にしたい場合は「確認させていただけますでしょうか」などに言い換えるのがおすすめです。
- Q. 「確認させてください」を英語で言うとどうなりますか?
ビジネス英語では「Let me confirm」「Allow me to verify」「Could I confirm〜?」などが一般的です。カジュアルな場面では「Let me check」、フォーマルな場面では「I would like to confirm」が適しています。
- Q. 「確認させてください」と「確認いたします」の違いは何ですか?
「確認させてください」は相手に許可を求めるニュアンスがあり、丁寧度が高い表現です。一方「確認いたします」は自分の意思で確認することを宣言する表現で、やや直接的です。上司やクライアントには「確認させてください」の方が好まれます。
- Q. ビジネスメールで「確認させてください」はどう使いますか?
ビジネスメールでは「お忙しいところ恐れ入りますが、以下の内容を確認させてください」のように、クッション言葉と組み合わせて使います。件名には「【確認依頼】」を付けると相手に意図が伝わりやすくなります。
- Q. 「確認させてください」の言い換え表現にはどんなものがありますか?
主な言い換え表現は以下の通りです。「確認させていただけますでしょうか」(より丁寧)、「確認させていただきたく存じます」(最も丁寧)、「確認してもよろしいでしょうか」(疑問形で柔らかい)、「ご確認いただけますか」(相手に確認を依頼する場合)などがあります。
- Q. 「確認させて下さい」と「確認させてください」の漢字・ひらがなはどちらが正しいですか?
ビジネス文書では「確認させてください」とひらがな表記が推奨されています。文化庁の「公用文における漢字使用等について」では、補助動詞の「ください」はひらがなで書くのが原則とされています。
- Q. 「確認させてください」は目上の人に使って失礼になりませんか?
基本的に失礼にはなりません。ただし、社長や役員など特に目上の方には「確認させていただけますでしょうか」「確認させていただきたく存じます」など、より丁寧な表現を使うと好印象です。場面と相手の立場に応じて使い分けましょう。
- Q. 「確認させてください」を使うときの注意点はありますか?
主な注意点は3つあります。①連続使用を避ける(1通のメールで何度も使うとくどい印象に)、②「させていただく」の乱用に注意する(二重敬語になりがち)、③確認の目的・範囲を明確にする(何を確認するのか具体的に示す)ことが大切です。
- Q. 「確認させてください」は正しい敬語ですか?
- A. はい、文法的に正しい敬語表現です。「させてください」は許可を求める謙譲的な表現で、ビジネスシーンで広く使われています。文化庁の「敬語の指針」でも適切な表現として認められています。
- Q. 「確認させてください」を英語で言うとどうなりますか?
- A. ビジネス英語では「Let me confirm」「Could I confirm〜?」「I would like to verify〜」が一般的です。丁寧度は「Let me check」<「Let me confirm」<「Could I confirm〜?」の順に上がります。
- Q. 「確認させてください」と「確認いたします」はどちらが丁寧ですか?
- A. 「確認させてください」の方が丁寧度は高いです。「確認いたします」は自分の行動を宣言する表現ですが、「確認させてください」は相手に許可を求めるため、より配慮のある表現になります。
- Q. ビジネスメールで「確認させてください」を使うときのコツはありますか?
- A. 3つのコツがあります。①「お忙しいところ恐れ入りますが」などクッション言葉を添える、②確認したい項目を箇条書きで明示する、③回答期限を具体的に示す。この3点で相手がスムーズに返信できます。
- Q. 「確認させて下さい」と「確認させてください」はどちらが正しいですか?
- A. 「確認させてください」(ひらがな)が正しい表記です。文化庁の公用文ルールでは、補助動詞の「ください」はひらがなで書くのが原則です。漢字の「下さい」は「物をください」のように本動詞として使う場合に限ります。
- Q. 「確認させてください」の言い換えでビジネスに最適なものは?
- A. 場面によりますが、汎用性が高いのは「確認させていただけますでしょうか」です。疑問形にすることで押しつけがましさがなくなり、相手の立場を尊重する表現になります。文書では「確認させていただきたく存じます」も格式高い場面で使えます。
- Q. 目上の人に「確認させてください」を使うと失礼になりますか?
- A. 基本的に失礼にはなりません。ただし、社長・役員・重要取引先の方には「確認させていただけますでしょうか」「確認させていただきたく存じます」など、より丁寧な表現に変えると好印象です。相手との関係性で使い分けましょう。
- Q. 「確認させてください」の「させていただく」は二重敬語ではないですか?
- A. 「確認させてください」自体は二重敬語ではありません。ただし「確認させていただかせてください」のように重ねると二重敬語・過剰敬語になります。「確認させていただけますでしょうか」は厳密には二重敬語に近いですが、文化庁も「習慣として定着している」として容認しています。
まとめ:「確認させてください」を正しく使いこなそう
「確認させてください」は、ビジネスシーンにおいて最も使い勝手の良い敬語表現の一つです。
最後に、本記事のポイントを整理します。
- 敬語としての評価:文法的に正しく、丁寧度は5段階中4。日常ビジネスで最適
- 表記:「ください」はひらがなが正しい(「下さい」は本動詞のみ)
- 言い換え:より丁寧にするなら「確認させていただけますでしょうか」
- 英語:「Let me confirm」「Could I confirm〜?」が基本
- メール:クッション言葉+箇条書き+回答期限の3点セットが鉄板
場面・相手・目的に応じて適切な表現を選べるようになれば、ビジネスコミュニケーションの質は確実に向上します。
本記事で紹介した例文や言い換え表現をブックマークしておき、実際のメール作成時にぜひ活用してみてください。

